技術にも人にも関われる仕事が、
自分に合っていると思えた。
下水道事業部 下水道事業課
2022年入社 神田さん
北九州ウォーターサービスを
選んだきっかけは?
前職では、市の外郭団体で音楽ホールの企画や制作をしていて、仕事内容としては水の分野とは全く違っていました。ただ、元々は工業高校出身で、機械に触れたり仕組みを学んだりするのが好きだったんです。前の仕事で、市民の方と関わる機会が多かったので、“技術と人の両方に関われる仕事”に挑戦したい気持ちがありました。
そんな時に見つけたのがKWSでした。生活に欠かせないインフラに関わる仕事であること、そして自分の技術的な興味を活かしながら、これまでの経験も無駄にならないと感じたことが応募の決め手です。
長く働ける職場を探していたので、その点でも魅力を感じました。全く違う業界からの転職でしたが、“挑戦してみたい”と思えるものがKWSにはありました。
どんな仕事をしていますか?
入社してしばらくは浄化センターの現場で働いていましたが、今はその経験をもとに、浄化センター全体の調整を担当しています。下水道事業部では、北九州市の浄化センターを市から委託されて管理しているんですが、私がいる事業課は、その全体の調整役です。
普段は、各センターから届くメールを確認したり、所長たちからの問い合わせに対応したりします。そこで働く職員さんが資格を取るときの手続きや、健康診断の調整なんかもこの課でやっています。いろんな人の動きを整えていくようなイメージですね。
トラブルがあったときには、実際にセンターへ行って状況を見たり、上司の判断をサポートしたりすることもあります。私はまだ経験が浅いのでできることは限られますが、現場を見ると「ここで働く人たちの手で水がきれいになっていくんだな」と実感します。
事務の仕事だけでもなく、現場だけでもなく、両方を行き来しながら“全体を支えていく”のが今の役割だと思っています。
やっていて「おもしろい」と感じる部分は?
面白いと感じる部分は、“濁った水がきれいになっていく過程を追うことができる”ところです。下水って、入ってきた時は本当に濁っていて「これが本当にきれいになるの…?」と思うんですが、工程を踏むごとに透明に近づいていくんですよ。その流れを知っていくうちに、「あ、水ってこうやって整えられていくんだ」と分かるようになってきて、そこがまず面白いところです。
それから、雨が急に降って流入が増えたり、設備の設定を変える必要が出てきたりする場面で、現場の方とやり取りしながら調整していくこともあります。状況を見て“今日はこう動いたほうがいい”と判断していく作業は本当に細かくて、難しさもあるんですが、少しずつその意味がつながってくると、「なるほど、こういう時はこうするんだ」と理解できる瞬間があります。水が整っていくプロセスや、状況に合わせて調整していくところに、この仕事ならではの面白さを感じています。
入社して驚いたことや、印象に残った出来事は?
入ってみて驚いたのは、“水の仕事ってこんなに数字を見るんだ”ということでした。浄水場の設備を管理する仕事というと、機械の修繕や発注が中心だと思っていたんですが、実際は水の状態を示す数値がすごく大事で。見た目は透明でも、数字が少し変わるだけで対応が必要になったりするんです。水は“見た目より数字の世界”なんだなと感じました。
もう一つ意外だったのは、浄水場ごとに特徴があることです。例えば、広い地域にある浄水場は、規模が大きいぶん変化も比較的ゆるやかですが、島にある小さな浄水場は、設備がコンパクトなぶん、ちょっとした変化でも影響が出やすいです。そうした違いがあるからこそ、場所によって水のクセや業務の流れも異なり、その違いに面白さを感じています。
“水をつくる”ってシンプルなようでいて、実はすごく繊細で、多くの判断が積み重なっている仕事なんだと実感した瞬間でした。
普段、どんな雰囲気の中で働いていますか?
北九州ウォーターサービスはとても穏やかで、落ち着いた雰囲気の中で仕事が進む職場です。
私自身、下水の仕事は未経験で入ったのですが、先輩方が工程の意味や作業の流れを一つずつ丁寧に教えてくれて。最初の頃は現場を一緒に回りながら覚えていくような毎日でした。わからないことをそのままにしなくてよくて、自然に頼れる空気があるのは安心につながりました。
職場の人たちはみんな話しやすくて、相談すれば手を止めて向き合ってくれる方ばかりです。現場では浄化センターの職員の方や委託会社の方とも関わりますが、どの現場も落ち着いていて、ゆっくり確認しながら進められる雰囲気があります。普段は慌ただしさよりも“着実に進めていく”仕事が多く、メリハリをつけながら働ける環境です。
これからどんな成長を目指していますか?
これからは、“現場で頼られる存在に近づきたい”と思っています。今の上司が本当に知識豊富で、設備のことも電気のこともすごく詳しいんです。現場に一緒に行くと、職員さんからの質問にもすぐ答えていて、“ああ、こういう人がいるから現場が安心して動けるんだな”と感じます。
私もいつか、そういう先輩に少しでも近づけるように、まずは知識をしっかり身につけたいです。設備の仕組みはもちろん、電気の分野にも挑戦したいと思っています。現場での判断って、知識があるかどうかで大きく変わってくるので、いまは少しずつ自分の“分かる範囲”を広げているところです。
まだ経験は浅いですが、できることを一つずつ増やしていって、“あの人に聞けば大丈夫”と言ってもらえるような存在を目指したいですね。
現場で働いていた頃の経験で、今の自分に一番活きていることは何ですか?
“水がどう処理されていくのかを肌で知れたこと”だと思います。浄化センターでは、モニターで状態を確認する監視の仕事と、実際に壊れた機械を直したり点検したりする整備の仕事を両方経験したので、どんな流れで水がきれいになっていくのかを、現場の目線で理解することができました。
その経験があるからこそ、今の“全体を調整する側”の仕事でも、各センターから届く情報の意味が分かりやすいんです。例えば、設備の調子が少し変だという連絡が来た時に、現場ではどんな状況が起きているのか、なんとなくイメージできるようになりました。机の上の情報だけでは見えない部分って、現場を知っているからこそ気づけるんだなと感じます。
今は管理側の立場になりましたが、現場で感じた緊張感や責任の大きさを忘れずに、センターの方たちが安心して仕事ができるよう、できる限り支えていきたいと思っています。
1日のスケジュール
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8:15
出社・始業準備
作業服に着替え、身も心も引き締めて1日のタスクを確認します。
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8:30
デスクワーク・各拠点との連携
各事業所からの問い合わせ対応や、提出書類などの作成を行います。
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10:30
外出
下水処理場の現場へ出向き、運転状況の調査や改善検討を行います。この日は汚泥処理の見直しを実施。薬品注入率や制御システムを再検討し、メーカーや現場オペレーターと共に、最も効率的な運転方法を導き出します。
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12:00
昼食
普段は弁当を持参していますが、弁当注文もできるので便利です。天気の良い日は近くを散歩してリフレッシュします。
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13:00
午後の業務開始
各事業所の運転状況をチェックし、異常や効率低下が起きていないかを分析します。不明点は上司にすぐ相談し、日々の気づきが確かな学びへと繋がります。
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14:00
社内研修
社員向けに下水道技術や知識を深める社内研修を開催します。専門性を高め、プロとしての自信を育みます。
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17:15
退勤
基本は定時退社ですが、その日の疑問点は技術資料で確認するなど、自分のペースで納得感を持って業務を終えます。